尖閣を買う 慎太郎に迷言を吐かせた 米シンクタンク
2012年4月18日 掲載
「横田返還」はどうしたのか
「国が買い上げると中国が怒るから外務省がビクビクしている」「アメリカは特に文句言わないですよね」――。顔を紅潮させ、強気の姿勢を見せた石原だが、なぜわざわざ米国で「重大発表」したのか。
ポイントは講演の場が「ヘリテージ財団」だったことだ。
「73年に設立された保守系シンクタンクの『ヘリテージ財団』は、日本の防衛族議員と関係が深いことで有名です。07年に当時の久間章生防衛相が武器輸出3原則の見直しを発言したのもこの財団の講演でした。対米従属の自民党政権とベッタリで、民主党政権が誕生し、鳩山由紀夫元首相が『日米対等』を唱えると強く批判。中国に対する強硬姿勢も有名で、尖閣沖の漁船衝突事件で中国人船長を釈放した際には『日本の降伏』と攻め立てました。今回、石原知事が『ヘリテージ財団』の歓心を買おうとしたのはミエミエです。『NOと言える日本』などと威張っていますが、もともと米国には弱いですからね」(在米ジャーナリスト)
「ヘリテージ財団」は、日本国内で高まる脱原発の機運についても「日本の原発撤退は米国、世界に悪影響」とのリポートを発表している。原発推進派の政治家や大企業経営者の主張とソックリだ。要するに米国が日本を“洗脳工作”する際に使うシンクタンクと言っていい。
「石原知事は『地権者とは話がついている』なんて言っていたが、都議会はまず通らない。仮に都が買っても、“賃借権”は国にあるから状況は変わらない。むしろ石原知事がシャシャリ出てきたことで中国の反感を買い、ややこしくなるだけです。そんなに愛国心があるなら、ポケットマネーをはたいて買うべきです」(都議会関係者)
その通りだ。だいたい都民にとっては尖閣購入よりも、石原が知事選の公約で掲げていた「米軍横田基地」の返還の方が先だ。ノコノコと米国に出掛けて行ったのだから、堂々と「返せ!」と迫ればいいではないか。民主党政調会長の前原もそうだが、「国防」を気取る連中はそろって「言うだけ番長」ばかりである。 (日刊ゲンダイ)
意外なのは同じ外務省OBである天木直人すらも4月20日付けのメールマガジンで石原慎太郎都知事に一本取られた尖閣諸島問題では序盤では以下のようにケチをつけながらも石原知事を認めざるを得なくなっている。
「中国嫌いのタカ派で暴言を繰り返す石原慎太郎都知事だ。そんな彼が尖閣諸島問題でどのような発言をしても反発したくなる。しかも尖閣諸島を東京都が買い取ると言う発言を、国内でなくわざわざ米国に出かけて言って発言している。その言動を私は評価しない。」
ゲンダイにしても天木にしても「日本国憲法破棄」を唱える石原氏の発言はどんな発言でも批判したくなる相手だろうが天木は「一本取られた」と認めざろう得なかったようだ。
「しかし尖閣諸島を国が買い取る事について、それがおかしいと考える国民はいないだろう。」
それをおかしいと言っているのが、実はアンタと同じ九条信奉者なんだがなと言いたいものだ。
ちなみに石原慎太郎都知事に一本取られた尖閣諸島問題の全文は下記のブログに全文載っていたので参考にされたし。
URL:http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/0e8ef722ef682b3cafbcaa64612add8d
ochimusya氏のブログ「風林火山」でアップされた22日付け記事「石原節炸裂 ワシントン講演」
≪石原節 トピックス≫(引用元「風林火山」)
・共産主義は嫌いです
・進行する世界の環境破壊
・日本の現憲法の破棄と作り直しの必要性
・戦後の米国の日本解体政策
・トインビーの言葉と世界一成熟していた江戸時代の日本
・マッカーサーの米議会での証言
・日本の官僚の腐敗ぶり
・日本国の会計制度は単式簿記という愚かさ
・日本は地政学的に危険な地域
・支那は支那であり中国ではない
・国境を侵され、同胞を拉致されても何もしない日本
・日本が米国の妾である時代は終わらせなければならない
・非核三原則という愚論と日本の核武装論
・日本の核兵器保有を容認し始めた米国人
・核兵器保有は外交の手段
・日本の技術力は次世代兵器コンベンショナル・ストライク・ミサイルも可能
・アメリカは日本を対等なパートナーとすべきである
・米国は日本の航空機産業の弾圧をし続けている
・日本は独自に軍事技術を発展させるべき
・支那の脅威と尖閣諸島問題
・東京都が尖閣諸島を守ります
「石原知事がシャシャリ出てきたことで中国の反感を買い、ややこしくなるだけ」
と捨てセリフよろしく某都議会関係者に言わせているがこれこそ対中国のホンネが凝縮されてるかのようだ。



by 吟遊士
慎太郎憎しで見える媚中ゲンダ…